2005年09月20日

第二回コンベンション報告(9/17)

トロイホースの第二回コンベンションが9月17日に実施されました。参加人数は8名でした。
 
 まず、前回も参加いただいた大塚氏の対戦型新作創作ゲーム「四つの輪(仮)」よりプレイスタートしました。
forth_circle.jpg

4つの円があり、交互に移動向きが逆になっています。プレイヤーはそれぞれ4つのコマを受け取り、相手のコマを追い抜くと相手のコマを取れます。移動は今回トランプの数字を使用しましたが、専用移動カードを使用する事もあるとの事。写真に写っている盤でまずプレイし、次にもう一つの盤にてルールを改訂してプレイしました。2回目のプレイにて方向性は固まりつつあるようでした。

 続いて、私の製作したSF&ロボットアニメ艦隊戦ゲーム「SHIPSバトルロイヤル」をプレイ。
ships_br.jpg

このゲームは本来対戦型ゲームである「SHIPS & TACTICS」のマルチプレイ用ルールでして、「NAVAL WAR」や「ネイバルバトルズ」のように艦隊を編成して敵艦を規定のVP分(今回は100VPに設定)先に沈めた人が勝利します。4人にてプレイ。序盤、「二連三段空母」を失った白石氏(今回初参加)が、帝国軍標準型戦艦をカールセン指揮の下、福田氏のギレン・ザビ指揮のブリュンヒルトに「接舷白兵戦」を挑みますがあえなく失敗、逆に標準型戦艦も失って艦隊戦力はジリ貧になります。このあとゴエ氏が巡察艦にキャプテンハーロックを乗せてブリュンヒルトに白兵戦を挑みます。無事接舷した所で福田氏が「わな」カードを出します(笑)。これにひっかかれば大爆笑という所ですが(1/6の確率)、さすがに奇跡は起きず、そのままゴエ氏の勝利となました。ゲーム進行上大きな問題はなかったかと思いますが、もう少しルールを簡素化する方向も考える余地はあるかな?とも思いました。
 
 続いて前回プレイしなかった4人専用ゲームをプレイしましょうという話になり、「黒ゴキホイホイ」か「ローマステージ7」のどちらにしようかと思いましたが、ここは「ローマ帝国の興亡ステージ7」をリクエスト。

roma_7.jpg

このゲームはローマ帝国皇帝によるキリスト教徒迫害とその失敗をテーマにしたゲームです。ゴエ氏より、他の人にルールを読んでもらいインストしてほしいとの事だったのですが・・すいません何とも中途半端な展開になってしまいました。やはり私がインストした方が良かったと反省しています・・。ゲームの方は序盤ガリアやカルタゴ等の辺境でまさかの捕縛が相次ぎ、更に白石氏や大塚氏がまさかの布教失敗が連続して起き、かなりのスローペース。私の方はローマの布教に成功し、中盤トップに追いすがるもののそこであえなく捕縛され皇帝プレイヤーに・・。何とか布教側に転向しようと試みますが状況は更に悪化、あえてローマを弾圧しなかったですが遂にローマ弾圧に踏み切るもまさかの失敗・・ゲームは白石氏の独走にて終了。最下位で勝利の望みのなくなったプレイヤーと皇帝プレイヤーの連携が終盤戦は必要とゴエ氏よりコメント。なるほど・・しかしあんなに長い時間皇帝プレイヤーをやる予定ではなかったのですが・・(汗)。

ローマプレイ中に、ROC氏と「ボードゲームのおもちゃ箱」のせりあど氏が来場(黒ごきホイホイ」をやっていたらいろいろお話を聞けたかもしれませんね・・)。

 ここで7人になったので、私の「GIRLS FIGHT」のテストプレイを6人でお願いしました。

girls_f.jpg

このゲームは魔法少女系キャラ(例外もアリ)を中心としたチーム対戦型のマルチゲームです。元のゲームは十年位前にデザインした物で、アクションカードを一部リファインしています。今回は「クロノクルセイドチーム(ロゼット・サテラ・アズマリア)」と「舞HI-MEチーム(舞衣・なつき・命)」にてプレイ。序盤カードの引きが悪い舞衣に対し、ロゼットとサテラが集中攻撃を仕掛けます。最後はアズマリアからの援護攻撃の後、ロゼットの攻撃にて舞衣はKOされます。後半、なつきと命の必死の反撃でサテラもKO寸前ですが何とかKOは免れ、クロノクルセイドチームの勝利。このゲームに関してはいろいろな意見をいただきました。プレイ参加された皆様ありがとうございました。とりあえず特殊カードの廃止等を中心にアクションカードの再構築を行ってみたいと思います。

 「GIRLS FIGHT」プレイ終盤に「カワサキファクトリー」のカワサキ氏が来場されましたので、カワサキ氏の創作ゲーム「カルタゴの貿易商」をプレイ(ここで大塚氏が退場されました)。

kartago.jpg

 このゲームは「ゲームマーケット」にて無料配布されていた物の改訂バージョンだそうで、無料配布版とは大幅にルールの変更が行われているそうです。ゲームの方はギリシャからカルタゴまで船にて運ぶ荷物を売買し、無事カルタゴに船を到着させると積荷と同じ商品がVPになります。より多くのVPを獲得した人が勝利となるゲームです。ゲームの方はカウンティングの得意なゴエ氏が途中トップに立った私のミスを見逃さず逆転勝利となりました(すいません・・ぼーっとしてゲームの終了条件失念していました(汗))。数多くのテストプレイをされているそうで、さすがによくまとまっているゲームだなという印象を受けました。カワサキ氏の話ですと「ゲーマー向けゲーム」との話ですが、それほどガチガチなカウンティングが必要なわけではないようです(その辺りはそうならないよう注意されたとの事)。

 ここでカワサキ氏・せりあど氏・白石氏が退場されたので、残った私・ROC氏・ゴエ氏・福田氏の4人にて前回プレイした「朝まで総選挙」のさとー氏の新作「テケリ・リ」を最後にプレイ。

teke.jpg

このゲームはクトゥルフ神話をベースにしたトリックテイキングゲームです。クトゥルフ神話に出てくるような怪物等をよりもらわないようプレイしなくてはなりません。2セット目までは接戦になりましたが、最後の3セット目にてゴエ氏が完全にバースト、向こうの世界に旅立たれました・・(笑)。イラストがかなり美麗で、人の少なくなった会場で淡々とプレイしていると・・窓の向こうに、てな感じになるという話で盛り上がりました。ゲームの方は堅実な作りで、こういうゲーム会の締めにやるのには最適なゲームです。

 コンベンション報告は以上です。残念ながら来場者数は前回より宣伝機会は多かったものの参加人数は前回と同じとなりました。但し、新たにせりあど氏やカワサキ氏といった創作ゲームのデザイナーの方に来ていただいた事は「デザイナー同士の交流」も一つのテーマにしているコンベンションですので大変意義ある第一歩かと考えています。個人で創作ゲーム等をデザインされている方、デザインしてみたい方に取っても「持ち込んでプレイしたい」と思わせるようなコンベンションにしたいと考えています。もちろん、普通にゲームをプレイしたい!という方も歓迎します。コンポーネント等は市販ゲームに多少劣っていても、ゲームとしてのおもしろさは決して劣っていないゲームも創作/同人ゲームにはたくさんある事をこの「トロイホースコンベンション」では強く訴えていきたいと思います。
最後に、せりあど氏やカワサキ氏の参加に刺激されてかゴエ氏が「次回以降、自分でデザインしたゲームを持ち込むかもしれない」と発言。なるべく普段デザインしないようにしてきたと言うゴエ氏の新作、大いに注目したいですね。


posted by 平景虎 at 02:34| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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