2007年01月29日

第18回コンベンション報告

 第18回コンベンションは1月20日に開催されました。当日の参加者は9名、ゲストの方は5名と大崎に本拠地を移転して以来一番の盛況となりました。

 まず、一年ぶり参加のさとー氏の新作をテストプレイ。

1.ハーメルンのたて笛(ボードゲームのおもちゃ箱)
hameln_1.jpg
「ハーメルンの笛吹き男」をモチーフとしたカードゲームです。
まず、ネズミのシルエットがある数字でカウントアップゲームを行います。21以上の数字を出したプレイヤーが「敗北」となりチップを1枚失います。

hameln_2.jpg
続いてカードはそのままで女の子のシルエットの数字を使ってマストフォロータイプのトリックテイキングゲームを行います。トリックを取れずに最初に0枚になったプレイヤーはチップを1枚失い脱落します(複数人同時に脱落もアリ)。尚、最初の脱落者以降の脱落者はチップは失いません。最後までカードを保持できたプレイヤーが脱落者のコインをすべて獲得します。この2つのゲームを複数回プレイし、コインをすべて失ったプレイヤーが出た時点でゲームは終了し、その時点で最もチップの多いプレイヤーが勝利となります。
 プレイした感じはやや前半のカウントアップゲームの比重が低めかな?という印象ですが、プレイ時間も40分位と手軽ですしプレイ人数も柔軟性がありそうで(当日は6人プレイを行いましたが大きな問題はなかったです)
なかなか楽しめました。ゲームマーケットへ向けて鋭意製作中との事ですのでがんばってほしいです。

ここで「ハーメルンのたて笛」プレイ中にゲストの方が何人も訪れたので、久しぶりに2卓に分かれてのプレイとなりました。

さとー氏が冬コミ新作をプレイしたいとの事だったので、このゲームをプレイ。

2.「銀河英雄伝説ボードゲーム トゥールハンマー」(書を守る者)
Thor hammer.jpg
冬コミ新作の中でも異彩を放っていたゲームです(笑)。各プレイヤーは自由惑星同盟の1個艦隊を率い、帝国軍のイゼルローン要塞攻略を目指します。しかし要塞主砲「トゥールハンマー」は各手番にエネルギー充填が行われ充填完了すると、トゥールハンマーが最も要塞に近づいたプレイヤーに向けて発射されます。このトゥールハンマー判定に使うのがなんとチョロQ(爆)。チョロQを走らせてプレイヤーのボード上の艦隊コマをなぎ払います。但したまにチョロQがあさっての方向に曲がって走ってしまう事があるのですがルールによると「重力場の影響なので気にしないように」との事(笑)。1回目のプレイであまりトゥールハンマーが発射されずに終わったため、思わず2回プレイしてしまいました。「重力場の影響」で要塞主砲が曲がってしまうたびに大爆笑の嵐で大いに盛り上がりました。

続いて同じメンバーで冬コミ新作のこちらをプレイ。

3.「Chicken Warriors」(カナイ製作所)
Chicken Warriors.jpg
コミケ・ゲームマーケット・TGFと精力的にゲームイベントに参加されているカナイ製作所さんの冬コミ新作です。
 プレイヤー達は協力してドラゴンやゴーレム、サイクロプスといったおなじみのモンスターと戦います。モンスターとの距離を詰めると強力な攻撃を行えますが、その分モンスターの攻撃を受けやすくなります。またわざと相手を前に押し出す「PUSH」の効果を持つ攻撃も行え、自分のホジションには最新の注意を払う必要があります。モンスターにダメージを与えるたびにVPを獲得でき、最終的にこのVPが多い人が勝利となるのですが・・自キャラがモンスターの攻撃で殺されてしまうとVPが半分に減らされてしまい一筋縄ではいきません。しかもモンスターの攻撃は強力でしばしば死ぬ事になったりします・・。以前プレイした「Wizards' Mischief」に比べるとプレイ感は軽く、それでいて結構悩ましい展開になりなかなかおもしろかったです。次のゲームマーケットにも新作を持ち込むとの事。がんばってください。>カナイさん

一方もうひとつの卓ではこちらがプレイされていました。

4.「超神ネイガーカードゲーム」(有須野白兎氏デザイン)
neiger.jpg
ゲストのサノ氏持込のゲーム。秋田のローカルヒーロー「超神ネイガー」を題材にしたヒーローアクションゲームです。プレイ詳細は不明ですが、こちらも好評で盛り上がっていたようです。


ここで、卓をリシャッフルしました。私のいる卓ではこのゲームをプレイ。

5.「カラットの探索者達(仮)」(イシオドリ氏デザイン)
card_tansaku.jpg
通称「カ探」。ベースとなるルールは「カタ○」と同じなのですが、いくつかのルールにより、プレイ感はだいぶ異なります。まず、各プレイヤーの得点方法として「鉱山タイルを取る」というのがあります。各タイルはそれぞれ宝石を産出する「鉱山タイル」と呼ばれる物なのですが、「探索」を行うとそのタイルを盤から除去し自分の場に置きます。除去されたタイルの跡地は新たなタイルを山から引いて置きます。探索したタイルは自分の色なら2点、それ以外なら1点となります(10点で勝利というのはカ○ンと同じです)。これが得点獲得のメインの方法となります。
 また探索を行う為には他のプレイヤーの労働者がそのタイルの辺のどこにもいない限りできないのですが、「護衛」をそのタイルに置く事で探索を行えるようになります。この「護衛」は「盗賊」に対しのブロックの役目もあり重宝しますが、1個しか場に配置できず、その使い方は勝敗の鍵を握ります。
 一回目のプレイでタイル配分にやや難があった為、それを補正して再プレイ。宝石算出の為、そのタイルを護衛で保持するのか、「2」「12」等の宝石が算出しにくいタイルを探索する事で違うタイルにして流れを変えるようにするか等、○タンとは違うかなり流動化するゲーム展開を楽しめました。テストプレイに参加した全員がその完成度を高く評価していました。プレイ後参加した私やゴエ氏もゲームマーケットへ向けトロイホースとして製作の協力を申し出た程でした。


一方もうひとつの卓ではこのゲームをプレイ。

5.「うさぎと番犬」(トロイホース)
usagi0120.jpg
トロイホースオリジナルゲーム第2弾としてゲームマーケット2007に向けて製作中のゲームです。番犬の移動方法でアクセントをつけるとかウサギの能力のバラつきを補正すべきとの意見が出ていたようです。

続いて、不死汰氏お気に入りのこのゲームが登場
6.「LIVING DEAD Till Dawn」(チームきりたんぽ(仮))※過去画像です
living_dead_1028_2.jpg

最近ヘビーローテーションで稼動しています。今回は全員何とか朝日を拝めたようです。


「カ探」のプレイが2回目に入り、ここでさとー氏他何人かが退場され、残ったハセオ氏・不死汰氏でこのゲームをプレイ。

6.4つの輪DX版(トロイホース)
4circle_dx0120.jpg
おなじみ対戦型アブストラクトゲームです。相手のコマを追い抜いて取っていくというゲームなのですが、終局はなんとこの形になりました
4circle_dx01201.jpg
青はあと1アクションで勝利を逃したようです。

コンベンション報告は以上です。コンベンション後、イシオドリ氏と連絡を取る事ができ、「カ探」をトロイホースブランドでゲームマーケットへ向けて製作する事が正式決定しました。イシオドリ氏は製作環境を持っていない事からゴエ氏を中心にコンポーネントの製作をトロイホースで請け負う事となりました。ゲームマーケットまで期間があまりなく厳しい状況ですが、こういうゲームを発表できる場は現在ゲームマーケット以外にない為、何とか形にしたい所です。尚、次回は来週ですが、今回同様午後・夜間開催なので多数ご来場をお待ちしております。




posted by 平景虎 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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